人形供養とすす払い

今日は、12月の第二土曜日。
毎年、この日は博多駅近くの祥勝院というお寺で、人形供養があります。
博多人形商工業組合が主催する行事のひとつで、役目を果たした人形に
感謝の気持ちを込めて行う人形供養と、今年亡くなった組合員(人形師)の
慰霊祭を同時にするということで、夏に亡くなった、父松尾文夫の人形を持参して、
組合理事ならびに物故者遺族として松尾吉将も今年初めて参加させて
いただくことになっていました。
・・・なっていました??
そうなんです!納品に追われていたせいか、生来の忘っぽい性分のせいか
もー何が原因だったのかわかりませんが、人形供養のことをすっかり忘れてしまっていて、
式開始ギリギリに「松尾君!人形供養忘れとろー?!」とご連絡頂きました。(-_-;)
ご迷惑おかけいたしまして、大変大変申し訳ございませんでした。(T_T)

なんとか、式にすべり込めたようで、父の人形を奉納させていただき
お寺に集まった一般の方々のお人形の供養も無事済ませることができたようです。
師走になると、人形供養の他に、JR博多駅改札口にある大きな博多人形「卑弥呼」の
煤払い(すすはらい)なども、組合の行事として、ご奉仕させていただきました。
今年の春より、博多人形組合の理事をさせていただくようになりましたので、
この煤払いも初参加!でした。

川崎幸子先生作の「卑弥呼」は1,5メートルくらいあるんです!
博多駅にお越しになることがありましたら、ぜひごらんくださいね。
煤払いを終え、ピカピカです。(*^-^*)

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