上野焼で針供養

2月8日、今日は針供養の日。

 

 

裁縫箱の針の整理や、いつも使っているミシン針の交換などしてからお豆腐に針をさしました。
折れた針や古くなった針に、感謝とお疲れさまの気持ちを込めて。そして欲を言えばお裁縫の腕があがりますように・・・ww

 
お豆腐を入れている器は、上野焼の器です。
福岡県の田川郡で作られているものです。
「あがのやき」と読みます。
高鶴裕太さんという、まだ20代の若い作家さんの作品です。

 

 

とてもとてもきれいな色で、先月、家に届いて包みを開けた瞬間、子供たちと「どうやったらこんなキレイな色になるんだろうねぇー」としばし時間を忘れるほど見入ってしまいました。

 

真横からみるとわかるように、高台をあえて削り、接地面積がかなり小さいので、指でちょんと触るとコロンコロンと動きがあってなんとも面白いのです。

このコロンコロンがなんとも愛嬌があって、主人も「高鶴君のいう”遊び心”って、なんかわかる気がするよ。」と。(*^-^*)

 
おちょこのサイズなんですが、我が家では子供が風邪をひいたときにも大活躍。
粉薬とチョコレートシロップやアイスクリームと混ぜて飲ませるんですが、その時に重宝してます。
大きさと、口の広がりがちょうどいいのです。

 
この不思議な魅力を持った色は、高鶴裕太さんが発見した色だそうです。
体操でいう「シライ」みたいな感じ??
今後が楽しみな作家さんです。

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