今年は、主人が福岡市と博多人形組合が協同で主催している「博多人形師 後継者養成講座」の講師を担当させていただいています。

約1年かけて、人形作りの基礎を学びます。

今年主人が担当する7期生は、全部で11名。

 

毎週1回水曜日に二時間の講義をひらいています。

 

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6月にスタートして、この前は「課外授業」として川崎修一先生の工房へ山笠人形制作の見学をさせていただきました。

 

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博多祇園山笠と呼ばれる博多のお祭りで、千代流の山笠を担当されている博多人形師川崎修一先生の工房にて。

ちょうどこの日は、依頼元の千代流の方にできあがった山笠人形を引き渡しする日でした。

工房に伺うといまにも天井につきそうな立派な山笠人形が出来ていました!

 

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かき山についての説明の他にも、飾り山の解説、また技法に限らず時代考証、下絵のことなど話題は多岐に渡ります。

 

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「それぞれの人形師に、それぞれのやり方がある」と川崎先生。惜しみなくその手法や業を教えてくださったおかげで、充実した勉強会になりました。

 

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生徒の皆さんもメモをとったり、質問もたくさん出て、表情は真剣そのもの!

 

また、ご自身が子供のころに、お父様(川崎虎雄人形師)と観た山の風景を懐かしそうにお話しされていた川崎先生のお顔が忘れられませんでした。

 

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「追い山ならし」と呼ばれるお祭りの予行演習のような一日、舞台となる櫛田神社に設けられた桟敷席から飾り付けのされた舁き山笠をみせていただくと、工房でみたときよりずっとずっと藤の花が増えていて、風になびくその花房に感動しました。

 

お忙しいなか、貴重なお時間をつくってくださった川崎先生、どうもありがとうございました。

後継者養成講座は、今期まだまだはじまったばかりです!

来年の春の作品完成をめざして、生徒のみなさんと一緒にかんばります。

 

講師一年目の松尾吉将と、11名の生徒のみなさんに、応援どうぞよろしくお願いいたします!