主人の父の命日でした。

 

昨日は8月23日、主人の父の命日でした。

8年が過ぎました。

主人の父であり、師である博多人形師 松尾文夫。

主人の父であり、師である博多人形師 松尾文夫。

 

母屋に、庭に面した部屋があります。
父が亡くなってから物置のようになっていて、その部屋を私の仕事部屋にさせてもらおうと先週大掃除して片付けたのですが
日当たりもよくリビングに近いせいか、主人と娘たちが常にソファに寝転がってなかなかひとりになれません。
晩年、陽が当たって明るいからと、父はよくその部屋の窓際で原型を彫っていました。
私の書斎にはもったいなすぎるので、みんなが集う部屋にしたいと思います。

 

 

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とにかく孫娘たちに甘くて。

仕事はもちろんスーパーマン級だったけど、私にとっては本当に優しくて楽しくて、いまでも大好きなお父さん。

 

 

昨日は、午前中に花屋に行って、父の大好きだったお酒とお菓子を買ってきました。
〆切前の吉将さんの仕事を手伝って、今日お客さまのもとへ無事にお届けできそうです。
お父さん、孫たちも工房のお仕事をよく手伝ってくれていますよ。
どうぞこれからも、お空のうえで見守っていてください。
合掌