博多人形師 松尾吉将、昨日は「量産型」を作る作業をしました。(‘◇’)ゞ
この工程は「型取り」と呼ばれています。

上写真は父 松尾文夫の人形の型。型は人形師にとって版権、著作権のようなもの。
大事な大事な財産です。
博多人形を量産する型は、石膏(せっこう)で作ります。
まずは、原型(げんけい・粘土で作ったもとになる形)から元型(もとがた)と
呼ばれる型をひとつ作ります。

真ん中に写っているのが原型と元型。パズルみたいでしょ?(^_-)-☆
その元型から、シリコンゴムで原型と同じ形のものを作り出し、そのゴムでできた
人形をもとに量産型と呼ばれる型を何組も作っていきます。

石膏で型取りをすると手も服も真っ白になります。
水もたくさん使うので、この時期は指先が冷えてツライです。
先に取った型をストーブで乾かしながら作業を進めます。ちょっとポカポカ。(*^-^*)

今回は、天空丸さんから依頼されている新しいナッティーと、
来年の干支・ウマの量産型をそれぞれ5組づつ作りました。

出来上がった型は、素地屋さんにあずけて素地を焼いてもらいます。
毎年のことながら、助走なくしていきなりラストスパートから始まる干支生産。
・・・旦那さん、なんとかなりませんか?ホホホ 苦笑(^^;

来年の干支も、カワイイ馬に仕上がりそうです。お楽しみに!!