昨日、ご紹介した手のひらに乗るほどの雛人形「笑いひな」の他にも、主人が作るお雛さまはいろいろとありまして、

頭(かしら)の部分を博多人形の技法で制作し、布の衣裳をまとった身体を使う「博多衣裳雛」もそのうちのひとつです。

 

「あ、コレいいな。」と思った生地に出会うと、新しい新作に挑戦してみることもありますが

ここ何年か定番で制作しているのがこちらの「宝尽くし」の柄です。

 

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おめでた尽くしの柄が色とりどりに散りばめられており、大人の方がご自分用にと選ばれるのはもちろん、初節句のお祝いにとお求めいただくことも多い柄です。

 

 

現在、二対を同時に製作中。

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昨日、男雛があらかた仕上がりましたので、引き続き女雛の衣裳にかかり始めました。

 

 

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女雛の唐衣(からぎぬ)袖部分です。

左右の袖に、それぞれ束ね熨斗(たばねのし)と梅の柄を取りました。

 

反物いっぱいに広がる宝物を、ここは男雛に、ここは女雛にと選んで行く作業はまるでパズルのようでもあり、ひとつのお話し(ストーリー)を作っているようでもあります。

悩ましいけど、楽しくもあります。(^_-)-☆

 

 

主人は、別の部屋で新しい頭(かしら)を製作中。

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最終的には、顔と身体のバランスを調整するとはいえ

私の身体に対して、顔の大きさや雰囲気などを主人のほうが合わせてくれていることのほうが多い気がします。

衣裳雛を二人で作り始めて七年くらいになりますが、この前ふとそう感じました。

 

 

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女雛のお顔です。

 

昨日は本当に天気がよく、窓辺に吊るしている「サンキャッチャー」もたくさんの虹を作ってくれました。

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このクリスタルの部分に日光が当たると、こんなふうにお部屋に虹ができます。

 

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おひさまのプリズムパワーをいっぱい浴びたお雛さまは、なんだかとってもいいものになりそうな予感がします。

 

今日も引き続き、こちらの作業を進めます。

今年は、女雛の襲(かさね)の色を少し変えて作ってみる予定です。

 

新しいお顔と、新しい襲(かさね)の色目で、定番の「宝尽くし」柄もちょっぴりリニューアルです。

 

出来上がり、もうすぐお披露目できるかな?どうぞお楽しみに!