こんにちは。工房からのお便りです。

今日は、着物のおはなしを。

 

父の人形に「花ごろも」という作品があります。

松尾文夫 作「花ごろも」

松尾文夫 作「花ごろも」

 

 

何十年と売れ続けたロングセラー。

群青の岩絵の具と加賀友禅そのままに描かれた四季折々の花が特徴です。

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この人形のもとになった着物を先日初めて、母から許され袖を通しました。

 

主人と結婚して十年以上、ずっと、ずっと、身にまとうことを憧れ続けた着物です。

 

 

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着付講師田中 えり子さん主催のKIMONOパーティーにと選びました。

合わせた帯は新海 佳織さんの手織八寸。

 

着てみると、実物のきものの肩の柄がお人形には袖にきたり、袖の柄が肩にきたりと、当時、松尾の両親が一生懸命にベストの配置を考えたのが目に浮かびます。

 

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“めいっぱいおめかしして来てください!”と声かけしてくださった田中さん、そして素敵な写真に残してくださったカメラマンの方に、深く感謝申し上げます。

 

ありがとう。ひとつ夢が叶いました。

 

帰宅して、主人が一枚撮ってくれました。

この方の梅の柄が、人形にはお袖に描かれています。

この方の梅の柄が、人形にはお袖に描かれています。

なんともゴキゲンさんです。(^^)

 

また、イイコトあったらお便りします。

 

工房、家族みな、春を待ちつつ、元気に過ごしております。