久留米籃胎漆器との出会い
昨日、博多人形師、松尾吉将に新しい出会いがありました。
「久留米籃胎漆器」と呼ばれる工芸品と、それを作り伝えておられる職人の末吉正季さんとの出会いです。
籃胎とは、「竹をはらむ」という意味だそうです。
製造工程は、竹を切るところから始まり、編んで、塗って、磨いてを繰り返し、仕上げ塗まで約24工程・・・
私の拙い写真で、その美しさを伝えられないのが残念です・・・。
写真の撮り方お勉強しますね。
以前から、ある知り合いの方より「久留米の籃胎漆器と博多人形で一緒になんか作ってみらんね?」とお声かけしていただいていたのですが、なかなか末吉さんとお会いする機会がなくそのままに・・・
偶然にも、昨日が最終日という末吉さんの展示会が天神のアクロス福岡でしていることを知り、飛んでいった主人です。本当に、飛んでいったという表現がぴったりで。(笑)主人、よっぽどお会いしたかったのだと思います。(*^-^*)
お土産に、真四角の箱を買って帰っておりました。
何を入れましょうか・・・?考えるだけでもワクワクします。
こんな素敵な技術を持った、久留米籃胎漆器、驚くことに久留米市内にはわずか2社しか残っていないそうです。
末吉さんが制作された籃胎漆器は、久留米出身の藤井フミヤさんや田中麗奈さんもご愛用とのこと。
いつか、主人の博多人形と、末吉さんの籃胎漆器の新しく面白いコラボレーションが形になるかもしれません。またそれも、考えるだけでワクワクします。
皆さま、楽しみにお待ちくださいね。気長に、気長にお待ちくださいね。(*^-^*)
末吉籃胎漆器製作所 Facebookページ
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