工房からの花便り(令和二年・三月下旬)
こんにちは。
松尾吉将 博多人形工房です。
すっかり日常も変化しまして、長女の卒業式や予定してた仕事のキャンセル対応など
あれこれと目の前のことをこなしておりました。
今年も例年とかわらず、工房の敷地にある桜が咲きました。
毎日のこと、これからのこと不安におそわれ、工房の作業もなかなか手につかない私に
「できることをしてくれたらいいよ」と優しく見守ってくれる主人に感謝の気持ちでいっぱいです。
今年も満開の雪柳、敷地内にある春日竜神様のお社すぐ横で春をしらせてくれます。
明日の納品にむけて、主人がひとりで仕上げてくれた人形をこれからふたりで包んで箱につめていきます。
かわりつつあるものと、毎年とかわらず芽を出し、花開くものと。
我が家の家族は、みんな元気にすごしています。
下の娘は、庭のちいさな命をとても上手にみつけてくれます。
スミレもわらびも、テントウ虫も。
人間といっしょに、この土地で、今日もゆたかにいきています。
ことしはアジサイの苗を植えました。
六月には、うまく花が咲きますよう
どうぞ皆さんも祈っててくださいね。(^^)
また、お便りします。♬