ねん活しよう!【シロクマの作り方①】

 

こんにちは、工房からのお便りです。

今日は、インスタグラムでしている粘土ライブより「石粉粘土で作るシロクマ」のつくり方をこちらでもご紹介させていただきます。

ねん活しよう!【白くま編】

ねん活しよう!【白くま編】

【はじめに石粉粘土の特性について】 この粘土は焼成の必要がなく自然乾燥でかたまります。

その分、乾燥に時間がかかります。ゆっくり気長にすすめていきましょう!

乾かすのはおひさまがベストですが、せっかちな方は”強制乾燥”という手もあります。

いろんな家電がつかえますが、主人は、今は布団乾燥機をよくつかっています。

その他、中古の食器乾燥機、ドライヤーやオーブンの低温で温めるという手もあるかもしれません。

基本的にはあまり1度に今詰めて作業をせず、他のことの合間にちょっとづつすすめてもらったら良いかと思います。

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では、早速作業をすすめていきましょう!

 

まず、型紙を紙にダウンロード。A4なら見本と同寸、縮小拡大して大きさを変更されても良いです。

型紙にあわせて、一番「芯」になるパーツをつくります。頭にはアルミの針金をさしてください。

型紙にあわせて、一番「芯」になるパーツをつくります。頭にはアルミの針金をさしてください。

 

型紙に合わせ石粉粘土で頭、胴体の芯を作ります。

胴体は乾燥を早めるため、つまようじか何かで複数箇所に穴をあけます。

爪楊枝で乾燥しやすいように穴をあけます。

爪楊枝で乾燥しやすいように穴をあけます。

 

芯の大きさは型紙より2割ほど小さめ。
厚みは1cmちょっとくらいです。
頭の芯には後ろにアルミ線を刺して下さい。

 

 

つぎは脚の部分の「芯」を作ります。

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アルミ線を脚の芯にします。 ペンチで長めに切って型紙に合わせ関節を曲げます。

 

どの脚か分かりやすいようにアルミ線の端にテープを貼り前後左右など書き込むと良いです。

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アルミ線に粘土を肉付けします。

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関節をよけて肉付けするとポーズの微調整ができます

 

ここまでできたら一度すべてのパーツを乾燥させます。

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うちではいそぐときは布団乾燥機をつかいますが、時間があるときやお天気のいい日はぜひお外の太陽で自然乾燥させてみてください!

これからできてくるシロクマが、日向ぼっこしているようで気持ちもなんだかほっこりします。

 

乾燥した後は、つぎに続きます。

 

お楽しみに!