このブログを始めるときに、タイトルを考えました。

 

私の日々の奮闘ぶりをつづった「妻物語」にしようか、定期的に発行する「ヨメ通信」にしようか・・・

 

いろいろと迷ったのですが、松尾の義母から譲り受けた「あるもの」で、答えが決まりました。

 

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一昨年くらいからでしょうか、亡き義父が病に倒れることが多くなり、義母からいろいろと

「ミエさんが持っとって」と管理を任せていただくものが増えてまいりました。

 

この茶色い封筒もそのひとつです。

 

 

 

中には、これまで義父母がお客様からいただいたたくさんのお手紙が入っています。

 

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義父の人形を想うお客様のお声がたくさん。

 

 

「家族で大事にしていたけれど、割れてしまい、なんとかしてこの住所をみつけました。どうか修理をお願いします。」

 

「家の災難の際に、人形が守ってくれたような気がしています。」

 

「先日いただいた人形がすばらしく気に入り、友人にも贈りたいのでご注文します。」

 

「修理をお願いしていた人形が戻り、母とまた毎日おだやかに過ごしております。」

 

 

などなど、手書きでびっしりと書かれたハガキや便せんが何通も何通も入っています。

 

 

 

パソコンも、インターネットもなかった時代。

 

「松尾文夫」の名前を頼りに、電話帳を片っ端から調べてくださったお客様。

 

立札の「文夫」の文字を頼りに、購入されたお店、博多人形組合、福岡県庁などいろいろと問い合わせされて、ようやく義父母のもとへ届いた手紙。

 

宛先不明で一度はお客様のもとへ返送されながらも、ようやくこの家にたどりついたもの。

 

どれも、それぞれに

お客様の心がこもっており、大切な大切な我が家の宝物です。

 

こんな大事なものを、母から預かることができ、私は幸せです。

 

 

 

工房より、お客様にお手紙を書きたいと思いました。

 

今日こんなお仕事をしました。

主人は、いまこんなことを頑張っています。

新しいお人形が仕上がりました。

毎日二人で楽しく過ごしております。

 

 

皆さんにたくさんのことを折々にお伝えしたく、便利なブログというツールの力を借りて

工房より、お手紙を書こうと決めたのです。

 

 

ありがたいことに、個別にコメントをいただいたり、Facebookの「いいね!」ボタンをおしていただけたり

お会いしたときに「ブログ見てますよ!」とお声かけいただいたり

まるで皆さんからお返事をいただいているようで、主人ともどもうれしく思っております。

 

何よりの応援です。

 

 

これからも、折にふれ「お便り」させていただきます。

 

「博多人形屋さんのヨメ便り」、今後ともどうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

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