「待たれる日」の詩(うた)。
先日、インスタグラムとFacebookで主人の父 松尾文夫の作品を紹介させていただいたところ、
お友達のサワダユミコさんが素敵な詩を添えてくださいました。
写真は、先日工房に取材にいらしてくださったAKANEZENというフランス向けの伝統工芸紹介サイトの
担当者の方が撮影してくださいました。
AKANEZENの写真と、ユミコさんの言葉がぴったりと合って、私自身とても優しい気持ちになれました。
こちらのブログでも、ぜひご紹介させてください。
♩
待たれる日
健やかにと
願い
待ちわびて
幸せで
ここにきてね
誰もが
包まれ
はぐくまれて
あなたも
おかあさんに
おとうさんに
いつか
なる
思い出して
いつでも
あなたは
あたしから
産まれたってこと
博多人形の
なんて
なんて
柔らかいこと
Photo by AKANEZEN , Words from Yumiko Sawada.
写真の人形は、「もうすぐお姉ちゃん」という名前が付けられた作品です。
下の娘が生まれる前に、義父母から借りて我が家の離れの玄関に飾らせてもらっていました。
二人目の娘が元気に生まれてくるまで、私たち家族をずっと見守ってくれていました。
義母も、私も、娘たちも、大好きな作品です。
ユミコさん、素敵な詩(うた)を詠んでくださってありがとうございました。
※ AKANE ZEN(アカネゼン)は、福岡・九州の伝統工芸品を紹介するフランス向けのサイトです。
美しい写真とともに、様々な伝統工芸品と作家が紹介されています。ぜひご覧くださいませ。