昨日は、福岡三越岩田屋美術画廊に「大福茶(おおふくちゃ)」のお人形をお納めさせて頂きました。
今年11月の白彫会展にてお披露目させていただいた新作です。

大福茶とは、新年に欠かせない大変縁起の良いお茶です。
その昔、都で疫病が流行った際に、ある高僧が梅干しと昆布の入ったお茶をふるまい、人々の
苦しみをすくったそうです。それにあやかり、時の天皇も年の始めに、梅と昆布の入ったお茶を
服するようになり「皇服茶」と呼ばれていたものが幸福につながり「大福茶(おおふくちゃ)」と
なったと伝えられています。
お福さんの着物に松、羽織に竹、お茶の中の縁起物・梅干しとを合わせて松竹梅を表現してみました。
お福さんの持つ「新年をお祝いする心」を、またそのご利益を見ている方にもおすそ分け・・・

参考にしたのは、こちらの着物。松葉の形を少し変えましたが、イメージはコレです。
お人形の着物の柄を考えるのは、大変悩みますが、とても楽しい作業でもあります。(*^-^*)

お福さんの髪にあしらう、小物のかんざし。サンゴの玉かん♪
ちっちゃくてカワイイ。この手の作業は塗ってて、気分がなんだかワクワクします。(#^^#)
見る人が、まぁるい心になるように・・・
松尾吉将、穏やかな気持ちでひと筆ひと筆心を込めて、面相にのぞみます。

大福茶を飲むと、新しい一年の邪気を払うと言われています。
おめでたづくしのお人形、どうぞ一服いかがですか・・・?(^_-)-☆