童(わらべ)のお顔。
こちらの写真は、二年前の秋、ちょうど今の季節あたりに撮りました。
下の子が、三才だったころで、女童のおでこやほっぺたの愛らしさがうまくできていて、私は大好きです。
仕事の途中を見せてくれたとき、おもわず「愛らしかねー。」と言葉が出たのを思い出します。
今年の四月に桃太郎の人形の顔を描いたのですが、予期せぬハプニングのため、半年後のこの9月にもう一度
同じ素地に顔を描き直すことになりました。
すると不思議なことに、桃太郎の顔が成長しているのです。(笑)
「前に描いたときは、もっと幼い感じやったとにね。なんか凛々しくなったけど、いいやろうか?」
そう主人が聞くので、見てみたら確かに。。。
春に描いたときは、次女の可愛らしさをなんとか人形に残そう、残そうとしていたように覚えています。
子どもの成長は早いですものね。
毎日、主人が目にするもの、囲まれているもの、感じていることがそのまま作品にでるので
本当に横で見ていて飽きないです。
二人の娘は、幼女から少女へと日々成長しています。
私も、先日、40才の誕生日を迎えました。
主人の今後の作品が、どんなふうに変わっていくのか、今年はどんな新しい人形がうまれるのか
とても楽しみにしています。